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ハワイ独自のギター奏法、「スラック・キー・ギター」。 スラック=緩める、ギターの弦を緩めた チューニング・キーで演奏することから、 そう言われるようになったんですね。 1992年にワイマナロで開催された 「スラック・キー・ギター・フェスティバル」で 山内雄喜さんが日本からのゲストで登場。 当時、スラック・キー・ギタリストの 山内雄喜さんを知らなくて、それだけで驚きました。 そして彼の演奏を聴いて、さらにびっくり! 日本にもこんなうまいひとがいるんだって。 今では、若手の女性スラック・キー・ギタリストが登場し、 CDを出したりする時代。 日本のスラック・キー・ギターのプレイヤーも増え、 ファンの人口もかなり大きくなったということですね。 スラック・キー・ギターの魅力は、 何といっても、その「ゆるゆる感」だと思うんですね。 聴いていると気持ちがどんどん和らいでくる。 本場ハワイにはレジェンド、マスターと敬愛される スラック・キー・ギタリストの方々がみえます。 中でも、個人的に好きなひとはレッドワード・カアパナです。 かつては、フイ・オハナというバンドを組んで大活躍、 何枚ものCDをリリース。 今やハワイアン・ミュージックの重鎮とも言うべき存在。 ある日、このレッドワード・カアパナの スラック・キー・ギターを生で聴きたくなり、 カネオヘのウンドワードまで愛車シェビーを飛ばしました。 演奏が始まるやいなや、 ドライブ直後のまだ緊張していた気持ちも いっきに緩み始めました。 テクニックはもちろんのこと、 それ以上にレッドワード・カアパナの人柄が スラック・キー・ギターの音色に出ているからでしょうか。 そのウンドワードのコンサートで聴いた1曲、 というか観てびっくりした彼の曲弾きがあります。 YOU-TUBEで同じようなものを見つけましたので お楽しみください。和みます。 演奏中のピースサインをお見逃しなく! パラダイス・プリンティングへは、こちらからどうぞ。
by paradiseprinting
| 2009-09-12 17:55
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