|
#
by paradiseprinting
| 2009-11-05 23:52
サウス・キングストリートを東へどんどん行くと、 ユニバーシティ・アヴェニューに突き当たります。 その手前左に、いやでも視界に入ってくる大きな赤い鳥居。 バーガー・キングへ散歩がてら朝食をとりによく通いました。 ある日、運良くその鳥居のリペイントを バーガー・キングの窓越しに見ることができました。 写真はその3日間続いたリペイントの最終日に撮った写真。 日本の厳島神社の鳥居をそっくり再現したという (と言っても、こちらは、ステンレス製なんですが。) 鳥居が建っているこのあたりは「モイリリ」地区と言って、 その昔、日本人街として栄えたところなんですね。 当時、マキキ地区の日本人墓地が手狭になってしまい、 このモイリリ地区が新たにそのための区画となりました。 移民でハワイにやって来て、 計り知れない苦労された日本人1世の方々が そこには数多く眠っておられるということです。 彼等のそんな業績を賛えるモニュメントとして 2001年に建てられたのが、モイリリの鳥居なんですね。 移民の方々にリスペクトを込め、 こんなモイリリTシャツをデザインしてみました。 (正確にはTシャツのスペル通り、モイリイリと発音) 餅アイスクリームで人気の「バビーズ」、 いつもお客でいっぱいの居酒屋「いまなす亭」、 日本人オーナーのサーフ・ショップ「サーフ・ガレージ」、 日系移民史がわかる「ハワイ日本人文化センター」etc. 観光客のいない、けれど見どころ・食べどころがいっぱいの この「モイリリ地区」へぜひ一度、散策にどうぞ。 パラダイス・プリンティングへは、こちらからどうぞ。 #
by paradiseprinting
| 2009-11-02 15:13
実は、カメハメハ・フリークなんです。 いろいろと持っています。 こんなものから、あんなものまで。 今日は、こんなものを。 褐色の肌につぶらな瞳。 15歳になると3.5トンもある 巨石をひとりで持ち上げ、 予言通り(ナハの伝説) 後にハワイを制する大王となる そのカメハメハとは思えません。 正確な製造年代は、わかりませんが 素材や、そのつくりから おそらく1950年代後半から 1960年代前半あたりの おみやげものではと思います。 可愛いだけではありません。 眠るときは、目を閉じます。 その寝顔は、凛々しく高貴でもあります。 ハワイアナ・コレクターズ・ガイドにも 未だかつて登場したことがない 激レアの逸品、カメハメハ・ドールでした。 パラダイス・プリンティングへは、こちらからどうぞ。 #
by paradiseprinting
| 2009-10-30 15:08
一昨年、ハワイでの17年間にわたるお勤めを終え、 日本に帰国。 ハワイ入りして部屋を借り、 何もないゼロからの生活をスタートさせた17年前。 それとは逆に、何もないように 部屋をゼロにするということが帰国なんですね。 どちらが大変かと言えば、圧倒的に後者でした。 想像以上のモノの多さに、 想像以上に処分の苦労をさせられました。 元来の収集癖がよりそうさせたとも言えますが。 とりあえず、日本に持ち帰るモノ、 日本に持ち帰らなくていいモノに整理。 日本に持ち帰らなくていいモノを 以下の方法、優先順位で処分して行きました。 1:リアルなオークション、2:ネット・オークション、 3:コンサイメント・ストア(委託販売店)、4:スワップ・ミート、 5:サルベーション・アーミーへのドネーション。 大切(高く売れそう)なものは、 ハワイのオークション会社に委託。 少しでもお金になればいいモノは、スワップ・ミートでと。 ローカル客の多いカム・スワップ・ミートと ツーリスト客が多いアロハ・スタジアムを使い分けました。 最初は、気付かなかったのですが、 カム・スワップ・ミートでの品出しは、 「売れればいい」というモノを ゴチャゴチャ山積み状態にするのがグッド。 アロハ・スタジアムのほうは、「まあまあのモノ」を こんな感じでキレイに並べたほうが売れるんですね。 とにかく「漁りたいモード」でいっぱい。 それに比べ、アロハ・スタジアムのほうは 何となく「探りたいモード」の客層がメイン。 この違いを品出しに活かしたというわけです。 帰国の数ヶ月前から、毎週のように出店。 (水・土曜日がカム、日曜日はスタジアムへと奔走) おかげでスワップ・ミートの出店業者とも仲良くなったり、 後半は、自分でもこれを生業にしているような そんな気分になってしまいました。 で、肝心の売り上げはと言えば、いい時で300ドル、 少ない時は50ドルくらいでした。 この収入で、ハワイで生活するにはちょっと無理。 やっぱり、おこづかい稼ぎということですね。 そう言えば17年前は、 カム・スワップ・ミートが催される場所は まだドライブイン・シアターとして営業をしていて、 2~3回ほど映画を観に行きました。 (その数年後には閉鎖) 夜の広大な野外スクリーン、 クルマに乗ったままカーラジオに結線して視聴する ドライブイン・シアター独特の映画鑑賞スタイル。 ローカルの人たちは、ビーチ・チェアを持ち出して クルマの外で映画を楽しんでいました。 まさしく古き良きハワイがそこにはありました。 それにしても、懐かしすぎます。 パラダイス・プリンティングへは、こちらからどうぞ。 #
by paradiseprinting
| 2009-10-27 18:13
「The Hawaiians」という 今から38年前の1971年に出版されたブック。 さりげない写真とテキストによって構成され、 素顔のハワイを伝えてくれる お気に入りのブックの一冊です。 出番待ちの子供たちと、 生徒のウクレレを何本も抱えながら それを心配そうに見守る先生のスナップ写真。 観光目線じゃない、 そんな写真はとても引き付けられます。 そして、大好きなヴィンテージTシャツも こんな感じで載っていたりして。 ダミアン・ハイスクールのもの。 モロカイ島に隔離されたハンセン氏病患者たちへ 献身的につくし、後に自らも感染してしまい、 その生涯を閉じた「ダミアン神父」。 彼の意志を尊び、1962年に設立された ハワイのプライベート・カソリック系の学校です。 たぶん、ブランドは「チャンピョン」の リバーシブルTではと、思われます。 古着も絵柄のバックグラウンドを知って着ると より深い愛着が生まれるのでおすすめです。 パラダイス・プリンティングへは、こちらからどうぞ。 #
by paradiseprinting
| 2009-10-24 15:47
|
ファン申請 |
||